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身体革命・・・? 半断食と美味しいもの生活の、矛盾と幸せ


by ettoo
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復活の年なのだ

『マクロビオティック』というこの単語に出会ったのはおいらが高校生の時。
そう、ちょうどYOGAと出会ったのと同じくらいだ。
YOGAと同じように某隔週刊紙に載っていたのが始まり。

でも、その時はYOGAほど夢中になったというわけではなかった。

学校をさぼって表参道周辺に遊びに行くと、
必ずと言っていいほど「KINOKUNIYA」へ行き、
当時、普段目にできないような海外で生産されたオーガニック食品等に目を輝かせていた。
『ドイツパン』なるものをそこで発見した時、
(その頃メタル君だったおいらは「ジャーマン」という響きに弱かったのだ☆)
「どんな味がするんだろう・・・」と興味を持ち、
一番小さくて軽いやつ(それが一番安い)を選んで家でかみしめた時のあの味。。。
忘れられません。
その後あの味が忘れられず、盛岡に来てから自家製酵母でパンを焼くようになった。
ハードタイプのパンで、かみしめると少し酸味を感じる。
酵母の元となる食材で、焼いている時の香りが違ってそれもまた、楽しい♪
おいらが好きなのは夏限定の『桃』酵母。

高校を卒業してまもなく、ある本に出会った。
1989年のことだ。
発売して間もない『こんなにきれいにヤセちゃった!(マリー仁野 著)』という本。
サブタイトルが、-アメリカで驚異の実績!!マクロバイオティック食の秘密-。
普通に「やせたい」と思うおデブだったおいらはタイトルにはっとしたのだが、
それだけじゃない、『マクロバイオティック』という単語にもはっとしたのだ。

これがおいらとマクロビオティックの本当の出会い。

完全に菜食になることはおいらの中で疑問が大きかったため、
いわゆる『菜食主義者』になることはなかったが、
玄米食やオーガニックにこだわるという事は、
自然環境や『農』に感心を持つ大きなきっかけとなったのだ。

ただ、その頃のそういう食品って高価でね、、、(T T)
どこにでも売っているというものでもなかったのでものすごく探しました。
本当はそういうものこそ本物でフツーに売っているべきなのに。

ここ数年は、
それまで楽しんでいた玄米食やパン作り、ケーキ作りや菜園、園芸、手芸等々、
ちょっとさぼっていたので復活の年にします。
by ettoo | 2005-01-24 16:25 | たべること